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頸動脈洞から圧迫箇所がずれてしまうと

窒息で意識を失うまで長く苦しむことになる。しかし、通常首吊りは角度がつくため、頸動脈洞から圧迫箇所がずれると言うことはまずない。もちろん、手で首を絞められた場合は、頸動脈洞からずれることもあり、その場合、苦しんで意識を失うことになる。『完全自殺マニュアル』には「椎骨動脈が絞まるから一瞬で意識喪失」と書かれているがこれは誤りで、あくまでも頸動脈洞を圧迫するから意識をすぐに失うのである。体調にもよるが、2本の指で左右の頸動脈洞を圧迫するだけでも失神可能である。
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なお、第三者の発見や紐や縄が切れた外れたなどの理由で未遂の場合は、脳細胞の破壊により重篤な脳障害を残す可能性がある。

失神ゲームや首吊りオナニーなどで、事故として縊死する場合もまれにある。

縊死者の頸部に残る、頸部を絞搾した縄索の痕を「縊溝(いっこう)」という。ただし、縊死の場合に必ず残るわけではない。たとえば着衣の襟に、または頸部に巻かれた襟巻きの類に隔てられ、あるいは用いられた布片の性質によって、判然としないことがある。頸部を周る縊溝の走り方は2ある。

定型的な縊溝は、前頸部を横に通過し、頸の左右両側をおなじように上後方にむかってななめにのぼり、耳の後ろに達し、左右からの縊溝は相近づき、有髪部に消える。以下の二通りがある。
頸の周りで縄索を結ばずに首を吊る開放係蹄の場合
頸の周囲で縄索を結び首を吊る結節係蹄の時結節が後頭部中央線に位置するような場合
非定型的な縊溝は、結節係蹄の時に結節が後頭部中央線以外に位置する時に生じる。結節が頸部の前方や耳前に位置するような際に生じ、縊溝の走り方は結節と反対側に始まり、結節に向かってななめに上昇し、結節に当たる箇所で消える。

首吊り後、早くに脱出あるいは救助されれば、ほぼ後遺症を残さず生き残れる可能性もあるが、5分を超えてからは高次脳機能障害や麻痺など中枢に関与する様々な後遺症を残す可能性があり、また、頚椎損傷などの物理的な損傷が加わっていれば、さらに後遺症を悪化させる要因になる。

フランク永井は、1985年10月に首吊り自殺を図り一命を取り留めたが、懸命のリハビリテーションにも拘らず、自分の名前の読み書きは出来る・かつての自分の持ち歌をカラオケで歌える・散歩はできるといった程度の回復が限界で、見舞いに訪れた友人の識別ができないなど、重篤な高次機能障害による記憶障害や麻痺などを残している。

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2009年05月31日 13:51に投稿されたエントリーのページです。

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